BibTeXデータベースのHTML化

aux2bib は、aux ファイルから参照されるエントリだけで構成されている BibTeX データベースを抽出します。
bib2bib はフィルタツールで、1 つないし複数の書誌ファイルを読み込み、与えられた基準に則ってエントリにフィルタをかけ、該当したキーの一覧と該当したエントリだけで構成される新規の書誌ファイルを出力します。
bibtex2html は変換プログラムで、1 つの書誌ファイルを読み込んで 2 種類の HTML 文書を出力します。1 つは元となった書誌ファイルの見栄えを良くしたもので、もう 1 つは簡単に行き来できるようにいくつかの透過的な HTML リンクが追加されたオリジナルの書誌ファイルです。

bibファイルに項目を追加

keywords

キーワードが表示される

コマンドオプション

bibtex2html -c jbibtex --both -t "主な研究業績" \
  --footer "<hr><a href='mailto:hoge@hoge.jp'>hoge</a>" \
  --note annotation --multuple \
  --css tanimura.css --dl \

オプション	機能
—both	要旨リンクを追加
-t	題名
—footer	フッタ
-s	BibTeXスタイル
—note	特定の項目表示
—multiple	HTMLの個別化
—css	スタイルシート
—dl	tableではなくリストにする

SSIとの組み合わせ

シェルファイルの作成

#!/bin/sh
FILE1=$1
FILE2=`basename $1 bib`html
FILE3=$1.html
# bibtex2html -d -c /usr/bin/jbibtex -dl -r -nodoc -s jplain $FILE1
bibtex2html -d -c /usr/bin/jbibtex -dl -nodoc -s jplain $FILE1
if [ -f $FIEL2 ]; then
  /usr/bin/perl -p -i -e 's|(谷村 晋)|<strong>$1</strong>|' $FILE2
  /usr/bin/perl -p -i -e 's|(谷村晋)|<strong>$1</strong>|' $FILE2
  /usr/bin/perl -p -i -e 's|(Susumu Tanimura)|<strong>$1</strong>|' $FILE2
  /usr/bin/perl -p -i -e 's|<hr><em>This file has been generated by||' $FILE2
  /usr/bin/perl -p -i -e 's|<a href="http://www.lri.fr/~filliatr/bibtex2html/">bibtex2html</a> 1.66</em>||' $FILE2
fi

これを使って下記のように実行すると、

$ sh mkrefs.sh book.bib

book.htmlとbook.bib.htmlができあがる。

<!--#include file="book.html" -->

のようにすると挿入される。