UbuntuFocal

Focal Fossa
トラブルシューティング作業記録
Sylpheed (2020年5月15日)
ログアウト後に意図しないサスペンド(2020年5月21日)
インストール作業記録
PPAの追加
(メインマシンの)現在の状況 2020年 5月22日

Focal Fossa

Focal Fossa (20.04 LTS)が2020年04月23日リリースされた。 COVID-19の影響で遅延するかと思ったが、スケジュール通り。 サポートは5年間。

$ lsb_release -dc
Description:  Ubuntu 20.04 LTS
Codename: focal

クリーンインストールではなく、do-release-upgradeでアップグレード。 19.10からの変更点を確認したが、日常仕様に影響を与える変更点は見当たらない。 NVIDIA GPUのサポートが改善されたのはありがたい。 Gnomeはversion 3.36になった。

トラブルシューティング作業記録

Sylpheed (2020年5月15日)

長年sypheedのスパムフィルタにはbogofilterを使ってきた。 UbuntuEoanでsylpheed 3.7.0をコンパイル・インストールしていたが、 UbuntuFocalではリポジトリにあるsylpheedのバージョンが3.7.0だったので、 リポジトリから入れた。

迷惑メールフィルタの設定は触っていないが、 メールを受信するたびにエラー 「迷惑メールフィルタコマンドの実行に失敗しました。 迷惑メール対策の設定を確認してください。」で受信が止まるので、対策をする。

bogofiliter

$ bogofilter -Q
# bogofilter version 1.2.4
[中略]
block-on-subnets  = No
encoding          = utf-8
charset-default   = iso-8859-1
replace-nonascii-characters = No
stats-in-header   = Yes
thresh-update     = 0.000000
timestamp         = Yes

spam-header-name  = X-Bogosity
[以下略]

charsetが気になるが、正常のようだ。

$ ls .bogofilter/
wordlist.db

これで使ってきたデータベースもちゃんとある。

$ bogofilter -vl < Mail/junk/210
X-Bogosity: Spam, tests=bogofilter, spamicity=1.000000, version=1.2.4

期待通りに動作している。EoanからFocalへのアップグレードで 何が変わったのだろうか。

これまで使用してきた現在の設定(全般の設定→迷惑メール)では、 迷惑メール「bogofiliter -N -s -l」、 非迷惑メール「bogofiliter -n -S -l」、 判定コマンド「bogofilter -l」になっている。

仮説として、 今回、 学習コマンドのプルダウンリストからbogofilterを選択したことが原因であり、 これはプリセットであることを勘案して、試しに「迷惑メール」欄、 「非迷惑メール欄」、「判定コマンド」欄を空欄にしてみた。

エラーは生じなくなった。 スパムフィルタが機能しているか一抹の不安はあるが、 これにて解決。

ログアウト後に意図しないサスペンド(2020年5月21日)

ログアウトしてしばらくすると勝手にサスペンドするようになった。Eoanではなかった現象だ。 長年にわたって、 マシンの前に座っているときはデスクトップGUIで、 遠隔地ではsshで作業を行うスタイルで仕事をしてきたが、 勝手にサスペンドされて、pingも帰ってこない状態は大変困る。 少なくともGNOME Control Centerの設定ではどうにもならないようだ。 そもそも、ログアウト後の話なので、特定のアカウントで設定する次元のものではない。

検索すると、ノートPCの蓋を占める際にサスペンドされないようにする話がほとんどだが、 18.04で同じ問題に遭っている人を発見。 なるほど、キーワードはpolicykitらしい。 この説明に従ってみる。 /etc/polkit-1/localauthority/90-mandatory.d/disable-suspend.pkla に設定を書くという方法だが、このファイルは存在しないので新規に作成する。 なお/etc/polkit-1/localauthority/90-mandatory.d/は空であった。

$ sudo vi /etc/polkit-1/localauthority/90-mandatory.d/disable-suspend.pkla
$ sudo cat /etc/polkit-1/localauthority/90-mandatory.d/disable-suspend.pkla
[Disable suspend (upower)]
Identity=unix-user:*
Action=org.freedesktop.upower.suspend
ResultActive=no
ResultInactive=no
ResultAny=no

[Disable suspend (logind)]
Identity=unix-user:*
Action=org.freedesktop.login1.suspend
ResultActive=no

[Disable suspend for all sessions (logind)]
Identity=unix-user:*
Action=org.freedesktop.login1.suspend-multiple-sessions
ResultActive=no

Polkit(旧称Policykit)は、 サービスを権限のないプログラムに権限をもたせる制御を行うフレームワークということらしい。これで様子を見る。解決したようだ。

なお、DMの設定でサスペンドを止めるために、 /etc/systemd/logind.confを編集するという情報もある。

$ grep Idle /etc/systemd/logind.conf
#IdleAction=ignore
#IdleActionSec=30min

インストール作業記録

PPAの追加

アップグレードではPPAを無効にされるので、再度、追加する必要がある。

(メインマシンの)現在の状況 2020年 5月22日